・ポータブル電源はいつも使用するわけじゃないからレンタルで十分
・レンタルする場合の価格と購入した場合はどっちがお得なのか
このように考える方もいるかもしれません。
実際に、ポータブル電源は「貸出可能」です。ポータブル電源は容量によっては価格が高く、いきなり購入するのはやや不安に感じる方もいますし、たまにするキャンプでのみ必要な方もいます。以前よりも身近になったポータブル電源ですが、購入するにはハードルが高いと感じる方のために、レンタルする需要も高いです。
そこで、この記事では、以下の内容について解説します。
- ポータブル電源はどこで貸出できるのか
- ポータブル電源を貸出する際の選び方
- ポータブル電源の貸出は購入と比べてお得なのか
レンタルと購入でどっちがお得なのかメリット・デメリットも踏まえて考えてみましょう!
ポータブル電源はどこでレンタルする?
ポータブル電源をレンタルしたいと考えている方は、どこでレンタルできるのか気になるはずです。
ポータブル電源をレンタルしているサイトは多く、「レンティオ」「ゲオあれこれレンタル」など、さまざまなサービスでレンタルがなされています。
Jackery製品であれば、Jackeryレンタルパートナーとして、上記「レンティオ」「ゲオあれこれレンタル」が紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
ゲオあれこれレンタルでポータブル電源をレンタルする方法
一例として、「ゲオあれこれレンタル」でポータブル電源をレンタルする方法を紹介します。
いくつかのメーカーからさまざまな容量のポータブル電源が選べるので、必要なものをレンタルします。
ゲオあれこれレンタルで在庫がない場合は、「レンティオ」「hinataレンタル」などもチェックしてみてください。
商品が届いたらレンタル期間いっぱいまで商品を使用可能です。
存分に使って楽しみましょう。
期間が過ぎたら商品を返却しましょう。コンビニでの発送も可能です。
また、そのまま購入したり、レンタルを延長したりもできるので、臨機応変に活用できるのもレンタルの魅力になります。
レンタルする際のポータブル電源の選び方
ポータブル電源の選び方は購入する際と変わりませんが、以下のようなポイントを抑えてレンタルするといいです。
- どういった用途で使用するか
- その結果、使用する容量はどれくらいか
- 定格出力はいくらくらい必要か
レンタルする際の使用用途を考えよう
ポータブル電源は、キャンプ・車中泊・日常使いなどさまざまな使い道があります。
使い道によって容量や必要な定格容量が変わるため、まずはどんな使い道で使用するのかを明確にしましょう。
ポータブル電源の使い道については以下の記事を参考にしてください。
使用用途に応じた容量・定格出力を選ぼう
使用用途が決まったら容量・定格出力を選びましょう。
たとえば、上記商品「Jackery ポータブル電源1000」を例にとってみます。
こちら容量は10002Whで、定格出力が1000Wのアイテムです。容量はそのままの意味で、どれくらいのバッテリー容量があるかという意味になります。使用時間の目安としては販売ページに詳しく書いてあるので、参考にしてください。
定格出力とは、最大で何Wの機器を動かせるかといった意味です。つまり、1000Wまでの家電であれば動かせる事ができます。一方で、出力が大きい家電は動かせはするものの、消費する容量が大きいので、使用時間は短いのは覚えておきましょう。
ポータブル電源はレンタルするのと購入するのでメリット・デメリットを比較
ポータブル電源がレンタルできるのは紹介しましたが、実際に購入する場合と比べてどっちがお得なのでしょうか。
そこで、ここではそれぞれのメリットデメリットを考えたうえで、どっちがお得なのか紹介します。
ポータブル電源をレンタルした場合のメリット・デメリット
まず、ポータブル電源をレンタルした場合のメリット・デメリットを考えてみます。
ポータブル電源をレンタルした場合のメリット
ポータブル電源をレンタルした場合のメリットは以下の通りです。
ポータブル電源をレンタルした場合、当然ながら購入するよりも費用がかかりません。7泊8日で6,980円(税込み)になるため、短期間限定で使用するのであれば購入するよりもお得です。
また、レンタルであれば、その時々で適切なポータブル電源を選べます。一度購入してしまえば、容量を選べないためその都度容量を選んで好きなものを選べるのはレンタルならではのメリットです。
さらに、レンタル品であれば使用後は返却するだけなので、日頃からの保管・メンテナンス、劣化等による故障の心配がいらないのもメリットになります。
ポータブル電源をレンタルした場合のデメリット
一方、ポータブル電源をレンタルした場合のデメリットはあるのでしょうか。
考えられるデメリットは以下の通りです。
ポータブル電源を繰り返し使う予定がある場合や、さまざまな用途で使用したい場合は、購入した方が安くなる場合があります。
「家電を手軽にレンタル!ゲオあれこれレンタル」では、レンタルしたものをそのまま購入できるので、そういった手段もひとつの手かもしれません。
ポータブル電源を購入した場合のメリット・デメリット
では、次にポータブル電源を購入した場合のメリット・デメリットを考えてみます。
ポータブル電源を購入した場合のメリット
ポータブル電源を購入した場合のメリットは以下の通りです。
ポータブル電源を購入した場合のメリットとしては、用途に合ったモデルが選べる点です。ポータブル電源は種類が多く、出力ポート数・定格出力などさまざま。レンタルの場合は選べるモデルが限られている場合があるため、用途に合ったモデルを選ぶには購入した方がいいです。
また、一度購入してしまえば、使ってみようと思い立った際に使える点もメリットになります。レンタルする場合はその時にしか使用しません。購入して普段から持っておけば、いざ必要なった際にすぐ使えるのは嬉しいポイントです。
購入して手元にもっておく最大のメリットとしては、災害時などの緊急時に大いに役に立つ点になります。災害時にはポータブル電源の需要が高まりますが、そのような際にはすぐに手に入りません。普段から持っていて使用に慣れておくと、災害時にもスムーズに使用が可能です。
ポータブル電源を購入した場合のデメリット
ポータブル電源を購入した場合のデメリットは以下の通りです。
ポータブル電源はその使い勝手から本体の価格は高いです。そのため、初期費用が掛かってしまう点はデメリットになります。一方で、レンタルを何回もするよりは購入した方がコスパがいい場合もあるため、よく考えて選択する必要があります。
また、購入したはいいものの、使わなくなったという声も聞かれるため、購入するかどうかは慎重な判断が必要です。
そのほか、レンタルであれば気にする必要がない点としては、購入すれば劣化に伴いいつの日か、買い替えが必要になります。買い替え費用を考えるとレンタルするのを優先する方もいるようです。とはいえ、簡単には壊れないので買い替えはあまり優先して考える項目ではないかもしれません。
ポータブル電源をレンタルするのと購入するのとではどっちがお得?
では、最終的にポータブル電源はレンタルした方がいいのか、購入した方がいいのかの答えが知りたいですよね。
さきほど紹介したように、それぞれにメリット・デメリットがありますが、かかる費用についてどっちがお得なのか考えてみます。
比較検討するのは、「Jackery 1000 Pro」です。
セール価格を考慮しないで考えると、通常価格は150,000円程度(実際にはクーポンなどでもっと安くなる)。
同じ商品を「レンティオ」でレンタルした場合は以下の通りです。
・7泊8日で16,500円(延長+2,000円/日)
・3か月レンタルで49,500円(1か月16,500円:最低利用3か月~最長利用12カ月)
単純に両者を比べると、単発レンタルを9回行った場合に通常購入した場合と同じくらいの金額になります。
「購入してから9回以上は使うだろうな」と考えている方は、圧倒的に購入した方がお得です。
また、クーポン価格でもっと下がる事を考えると、購入した方があとあと損した気分にならなくて済みます。
購入してずっと使う可能性がある場合は、基本的には購入がおすすめです。
結論:ポータブル電源はレンタルできる!購入した場合がお得な場合も。
この記事ではポータブル電源はレンタルできるのかについて解説しました。
ポータブル電源をレンタルするサービスは多く、レンタル需要が高いのも事実です。また、レンタルした場合のメリットもあります。
一方で、購入した方がお得になる場合が多く、非常用として長く手元に持っておきたい場合などはレンタルよりも購入をおすすめします。
ポータブル電源をレンタルするかどうかで迷っていた方は、この記事をぜひ参考にしていただいてから決めるようにしてください。