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ポータブル電源は買うべきか?メリット・デメリットから考える

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「ポータブル電源は便利だよ!」
「ポータブル電源は買うべきだよ!」

このように言われたり、目にしたりすることはありませんか?

ポータブル電源はキャンプや災害時などさまざまな用途で使用できるため、一度手にすれば得られるものが多いです。

とはいえ、容量が大きいものになると価格も高くなるため、本当に必要なのか・買うべきなのか迷っている方もいるかもしれません。

そこで、この記事ではポータブル電源が買うべきか迷っている方へ、ポータブル電源の魅力やどういった目的があるときに買うべきかを紹介します。

買って損はないアイテムなので、この記事を読んでぜひポータブル電源の魅力を感じてみてくださいね。

この記事の内容

・ポータブル電源のメリット(買うべき理由)
・ポータブル電源のデメリット(買うべきではない理由)

目次

結論:ポータブル電源は買うべき!

結論を話すとポータブル電源は買うべきです。

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いきなり結論から言われて納得するわけないですよね

ポータブル電源を買うべき理由を簡単に複数揚げるとすると以下の通りです。

ポータブル電源を買うべき理由
  • 災害時の備えとして最適(電力の確保)
  • キャンプ、アウトドアにおいて、とても便利なアイテム
  • 車中泊にも使える
  • 日常使いとしても使える

このように、複数の理由が考えられ、生活を豊かにするという点でポータブル電源を買うべきと考えます。

その理由がなっとくできるように以下で解説していきます。

そもそもポータブル電源はいつ買うべきか?

災害対策の目的であれば「早めに買うべき」と答えます。

災害はいつ起こるかわかりません。備えあれば患いなしといった言葉がある以上、常に備える目的で早めの購入がおすすめです。

では、キャンプやアウトドアにおいてはいつ買うべきか。

その答えとしては、「必要性を感じたらセールを狙って買うべき」です。

キャンプやアウトドアで使用する際、直前に購入すると使い方などで困る場合があるため、事前に購入して操作に慣れておく必要があります。

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お得なセール時が狙い目

結論として、ポータブル電源をいつ買うべきかは、必要だと思ったら買うべきと考えておきましょう。

ポータブル電源を買うべき理由(メリット)

ここでは、ポータブル電源を買うべき理由(メリット)を紹介します。

ポータブル電源を買うべき理由

・災害時にはメリットだらけ
・キャンプの質が上がる
・持ち運びが容易
・発電機と比べて安全
・高い互換性や拡張性を持つ

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以下で詳しく解説していくよ。

災害時には大活躍の必須家電

ポータブル電源の最も重要なメリットの一つは、災害時のバックアップ電源としての信頼性です。

地震や台風などの自然災害が発生すると、停電が起こり日常生活に深刻な影響を与えます。

このような状況下でポータブル電源は、スマートフォンやラップトップ、ラジオなど重要なデバイスの稼働を維持するために不可欠です。

また、ポータブル電源は大容量バッテリーを搭載しており、長時間にわたる電力供給が可能です。

特に1000W以上の出力を持つモデルでは、家庭用の家電製品やツールの使用もでき、さらに太陽光パネルでの充電機能も備えているため、災害時においても容易に電源を確保することが可能です。

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災害・緊急時の電源確保としてポータブル電源は優秀です

キャンプや車中泊の質を上げる

ポータブル電源は、アウトドアやキャンプなどのレジャー活動でも非常に役立ちます。

キャンプサイトでスマートフォンの充電やLEDライトの点灯、さらには電気調理器具の使用など、さまざまなシーンで使用可能です。

家庭用電源が確保できない環境でも、ポータブル電源があれば生活がより快適になります。

また、車中泊やキャンピングカーでの旅行時にも、車のバッテリーを消耗せずに冷蔵庫や炊飯器などの家電製品を使える点が大きなメリットです。

これにより、快適で充実したアウトドアライフを実現できます。

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キャンプや車中泊には必須のアイテムになりつつありますね

持ち運びの容易さとコンパクト設計

ポータブル電源はその名の通り、軽量かつコンパクトな設計が特徴です。

ハンドルやキャスターが付いているモデルも多く、簡単に持ち運ぶことができます。

特にアウトドアや非常時には、その持ち運びやすさが大きな利点となります。

さらに、家庭で保管する際にもスペースを取らず、車のトランクやクローゼットなどに簡単に収納できるため、普段からの準備が容易です。

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大容量なものほど重たくなるのには注意

静音性と安全性の高さ

ポータブル電源は従来のガソリン式発電機と比較して、非常に静音性が高く、キャンプ場や住宅地でも騒音を気にせず使用することができます。

また、多くのポータブル電源には、過電流保護や過充電防止、短絡防止などの安全機能が搭載されており、安心して使用できる点も大きな魅力です。

さらに、燃料を使わないため、一酸化炭素中毒や火災のリスクが低く、安全性が高い点も評価されています。

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発電機と比べると安心感が高いです

高い互換性と拡張性がある

ポータブル電源は、多様なデバイスに対応できる柔軟性があります。

USBポート、ACコンセント、DC出力など、さまざまな接続ポートが搭載されており、スマートフォンやノートパソコンから家庭用家電製品まで幅広いデバイスに対応可能です。

また、一部のモデルは追加バッテリーパックやソーラーパネルを接続することで、使用時間や充電方法を拡張できる設計になっています。

これにより、より長期間にわたる電力供給が可能となり、多様なシチュエーションでの電源確保が一層容易になります。

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ソーラーパネルはセットで持っておいて損はないですよ

ポータブル電源のデメリットも知っておこう

ポータブル電源はとても快適で便利なアイテムですが、デメリットもあります。

購入を検討するにしてもデメリットを理解したうえで購入した方が失敗はないはずです。

ポータブル電源のデメリット

・初期費用などコスト面
・容量によって携帯性の悪さがある
・充電の時間
・バッテリーには寿命がある
・出力には限界がある

初期費用、追加オプションなどコストの高さ

ポータブル電源は、その利便性や多機能性により一般的に高価格帯に位置し、特に大容量や高出力モデルでは初期費用が高額になることが多いです。

1000W以上の出力を持つモデルでは数十万円に達するものもあり、手軽に購入できる価格帯ではありません。

さらに、ソーラーパネルや追加バッテリーパックといったオプションも別途購入する必要があり、これらをフル活用するためにはさらなる投資が必要となり、総合的なコストが増加する点がデメリットです。

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コストに見合った価値を見出せるかどうかがポイント

重量と携帯性の問題

ポータブル電源はその携帯性が魅力ですが、大容量モデルでは重量が増し、持ち運びが困難になることがあります。

特に、1000Wh以上のモデルでは10kgを超えるものが多く、アウトドアや災害時に頻繁に持ち運ぶには不便です。

さらに、容量が増えるほどサイズも大きくなり、収納スペースを取るため、車中泊やアウトドアでの使用時には取り回しに注意が必要です。

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やみくもに大容量モデルを購入すると持ち運びの不便さが浮き彫りに。
購入前にどういった用途で使用するのかを明確にしよう。

充電時間の長さ

ポータブル電源は大容量モデルになるほど充電に時間がかかり、特に1000Wh以上のモデルではフル充電に8~10時間以上かかることがあります。

災害時など急ぎで電力を確保したい場合には不便です。また、ソーラーパネルでの充電は天候に左右され、曇りや雨の日には充電効率が低下します。

さらに、充電には外部電源が必要であり、電源が確保できない状況では再充電が難しくなります。

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最近のモデルは急速充電のモデルが多いため、充電時間はあまり気にならない程度になってきています

バッテリーの寿命と劣化

ポータブル電源に使用されるリチウムイオンバッテリーは、使用を重ねるごとに劣化し、充放電サイクルの回数が増えると最大容量が低下します。

一般的には、数百回の充放電でバッテリー容量が80%程度に減少し、使用時間が短くなるという問題が発生します。

また、定期的なメンテナンスや適切な使用方法を守らないと、バッテリーの寿命が短くなるリスクがあります。

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スマホやノートパソコンなどあらゆるバッテリー機器の宿命です

出力の限界がある

ポータブル電源はすべての家電に対応できるわけではなく、特にエアコンや電子レンジ、ドライヤーなど高出力家電には不向きです。

これらを使用するためには非常に高額な大容量モデルが必要で、コストパフォーマンスが低下する可能性があります。

また、複数のデバイスを同時に使用する際には出力制限がかかり、すべての機器を同時に動かせない場合があるため、使用シーンによっては制約が生じることがあります。

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動かせないわけではないけど、消費電力が大きい家電は実用的ではないかも

以下に当てはまるならポータブル電源を買うべき!

ここではメリット、デメリットを踏まえてポータブル電源を買うべき人を解説します。

アウトドアやキャンプを頻繁に行う人

アウトドアやキャンプを趣味にしている人にとって、ポータブル電源は非常に有用です。

キャンプ場では電源が限られることが多く、スマートフォンや調理器具、照明などのデバイスを使用する際に役立ちます。

また、太陽光パネルを使った充電が可能なポータブル電源は、環境に優しい再生可能エネルギーを活用できるため、持続可能なライフスタイルを重視するアウトドア愛好家にも適しています。

単発のキャンプなどは使用頻度と購入コストを考えるとレンタルを検討してもいいかもしれません。

車中泊やキャンピングカーでの旅を楽しむ人

車中泊やキャンピングカーでの旅行では、ポータブル電源があれば、車内で炊飯器や冷蔵庫、照明などの家電を使えるため、快適な旅を楽しむこと可能です。

車のバッテリーを消耗させずに電力を供給できる点も大きなメリットであり、特に電源がない場所での長期旅行や滞在でも自由に電気を確保できるため、旅の自由度が広がります。

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車中泊にあればほんと便利だから!

野外イベントやフェスティバルに参加する人

フェスティバルや野外イベントで電源が限られた環境でも、ポータブル電源があればスマートフォンやカメラなどを充電でき、安心してイベントを楽しむことができます。

さらに、複数のデバイスを同時に充電できるため、グループでの参加時にも便利です。特に長時間にわたるイベントでは、連絡手段を確保できる点が大きな利点です。

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荷物にもなるので、小容量のものがおすすめ。

DIYやガーデニングをする人

DIYやガーデニングで屋外作業を行う際、ポータブル電源があれば延長コードを使わずに電動工具や作業機器を使用でき、作業効率が向上します。

庭やガレージでの作業でも、コードレスで自由に電力を供給できるため、作業の自由度が広がり、屋外作業が一層快適になります。

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日常においての屋外作業でも活躍するシーンも多いです

シーン別:買うべきポータブル電源3選!

最後に、キャンプで買うべきポータブル電源を5つ紹介します。

どのポータブル電源を買うべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

Jackery 1500

Jackery1500は定格出力1800Wなので、あらゆる家電を使用できます。

あまりいないかもしれませんが、キャンプでドライヤーなんかも使えちゃいます。

炊飯器・コーヒーメーカー・車載冷蔵庫など、あらゆる家電が使えるのは嬉しいポイントです。

主なスペックは以下の通り。

仕様詳細
容量426,300mAh / 1,534Wh
使用期間3~6日程度
定格出力1800W
充電可能なデバイススマートフォン(18W)約74回、ノートパソコン(30W)約16回
使用時間の目安5Wライトなら約105時間、車載冷蔵庫は約90時間
コンセントAC100Vコンセントを3口搭載
USBポートUSB-A端子を2口、PD 60W出力のUSB-C端子を2口、シガーソケットを1口搭載
充電方法ACアダプター、自動車のシガーソケット、ソーラーパネル
安全性防災製品等推奨品認証、PSEマーク、UN38.3認証、バッテリーマネージメントシステム(BMS)による高い安全性

EcoFlow

項目詳細
商品名DELTA MAX
容量大容量2,000Wh
使用期間3~6日程度(一般的な使用期間の目安)
定格出力2,000W(瞬間最大4,200W)
充電可能なデバイス同時に15台のデバイスを充電可能
使用時間の目安一部のデバイスでは2,400Wまで利用可能(具体的な目安は製品による)
充電方法X-Streamテクノロジーを使用して高効率で充電

BLUETTI AC180

項目詳細
充電技術最先端の急速充電技術採用、AC入力1440Wの高速モード、45分で80%充電、60分でフル充電
リフト機能電化製品の定格電圧を下げ、定格消費電力2700W以下の純抵抗家電に対応
出力ポート家庭用AC出力ポート (100V/合計1800W 純正弦波)*4、USB-A*4、USB-C*1、ワイヤレス充電*1、シガーソケット出力*1
省電力省電力モード(ECOモード)搭載、電源のオフ時間設定可能、太陽光発電との組み合わせで電気代節約と環境配慮
簡易UPS20msの切り替え時間で電力を回復、約65%の応答時間短縮、電力遮断や変動に対応
保証3000サイクル以上のサイクル寿命、5年保証付き

ポータブル電源は買うべきです!

結論としては「ポータブル電源は買うべき!」です。

ポータブル電源は、災害・キャンプ・アウトドア・車中泊・普段使い…など、さまざまな用途で使用ができ、日常生活を便利にするアイテムになります。

どのようなアイテムを選べばいいのかわからない場合は、ポータブル電源の選び方を知る事から始めましょう。

欲しい容量などのスペックがわかったら、メーカーや性能で選ぶといいです。

あなたもぜひ快適なポータブル電源ライフを手に入れてくださいね。

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この記事を書いた人

ぽーた。主にJackery(ジャクリ)のポータブル電源を使用。俯瞰なくレビューしたり、お得な情報を発信したりしています。アウトドア・非常用・日常使いなどポータブル電源の使い方は無限大!ぜひポータブル電源を活用してみてくださいね!

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