いつの時代も日本製、つまり国産の家電製品は安心で人気が高いです。
ポータブル電源は海外メーカーのものが多いですが、安心のために日本製モデルを選択される方もいます。
そこで、この記事では日本製の最強ポータブル電源を紹介し、日本製はどういったメリットがあるのかなども解説します。
国産のメーカーや人気モデルも紹介するので、気になる方はぜひチェックしてください!
日本製ポータブル電源の特徴・メリットとは?
日本製ポータブル電源は、精密な技術力と高品質な部品で作られています。
他国製品に比べ、耐久性や信頼性が高いのが特徴です。
ここでは、日本製ポータブル電源の具体的な特徴を説明し、他国製品との違いを比較します。
- 日本製の技術力と信頼性
- 日本製ポータブル電源の他国製品との比較
日本製のメリットは技術力と信頼性
日本製ポータブル電源は、技術力の高さと品質の信頼性で世界的に評価されています。
特に安全面での配慮が行き届いており、PSE認証などの厳しい基準をクリアした製品が多いのが特徴です。
また、日本企業は長年にわたるバッテリー技術の開発に強みを持っており、製品の耐久性や効率性においても他国製品を上回ることが多いです。
ユーザーは、長期間にわたって安定した性能を発揮することを期待できるため、日本製品を選ぶ理由となっています。
日本製ポータブル電源の他国製品との比較
日本製ポータブル電源は、中国製や米国製に比べて価格が高めですが、品質や耐久性が優れています。
中国製の製品は価格面で競争力がありますが、信頼性に欠けることがあり、保証やアフターサポートが充実していないことが多いです。
一方、米国製は高性能ですが、サイズや重量が大きくなる傾向があります。
日本製は、その技術力に基づくコンパクトで高性能な製品を提供しており、耐久性や安全性の面で圧倒的な強みを持っています。
ポータブル電源は日本製と海外製でどっちがいい?
ここでは、ポータブル電源を購入する際、日本製がいいのか海外製がいいのかを解説します。
機能面ではさほど違いがないためどちらでもいい
ポータブル電源はどのメーカーにおいても、機能面ではさほど違いがありません。
たとえば、容量の違い・ACポートの数など、それぞれで特徴は変わりますが、機能的な面はどのメーカーも横ばいです。
機能面だけが気になるのであれば、日本製・海外製問わず、ご自身の用途に適したものを選ぶようにしてください。
価格重視なら海外製を選ぶ
「価格重視なら海外製を選ぶ」場合、海外製ポータブル電源は比較的安価で手に入るため、予算を重視する方に適しています。
特に中国製の製品はコストパフォーマンスが高く、手軽に購入できる点が魅力です。
ただし、安全性や耐久性が劣る場合があるため、海外製のものでも安心できるメーカーのものを選びましょう。
Amazonや楽天などお得に購入できるサイトがありますが、それぞれ口コミを参考にすると失敗がないはずです。
安全面なら日本製を選ぶ
「安全面なら日本製を選ぶ」場合、日本製のポータブル電源は安全基準を満たし、長寿命で高い信頼性を誇ります。
PSE認証など、厳しい規制をクリアした製品が多く、災害時や長期的な使用でも安心して利用できます。
安全性を重視する方には最適な選択です。
最強の日本製ポータブル電源の選び方
ポータブル電源を選ぶ際には、用途に応じた定格出力や容量の確認が重要です。
さらに、主要メーカーの特徴を比較し、安全性や保証内容も確認する必要があります。
このセクションでは、具体的な選び方のポイントを解説します。
- 必要な電力と容量の確認
- 主要な日本製メーカーとおすすめモデル
- 安全性や保証内容の確認ポイント
ポータブル電源の選び方は以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてね
必要な定格出力(W)と容量(Wh)の確認
ポータブル電源を選ぶ際、最初に考慮すべきポイントは、使用する機器に必要な定格出力と容量です。
例えば、スマートフォンやノートパソコン、冷蔵庫などを同時に使用する場合、それぞれの機器がどれだけの電力を消費(W)するかを確認し、必要なバッテリー容量(Wh)を見極めることが重要です。
また、定格出力(W)などのスペックもチェックすることで、自分の用途に合ったモデルを選ぶことができます。
定格出力(W):
W(ワット)は電力の単位で、電源が一度にどれだけの電力を供給できるかを示します。
定格出力は、ポータブル電源が安定して供給できる最大の電力量を表します。例えば、定格出力が1000Wの電源は、1000W以下の電力を必要とする機器を問題なく動作させられます。
この値が高いほど、電力を多く必要とする電化製品(冷蔵庫、電気ストーブなど)を使用できます。
容量(Wh):
Wh(ワット時)はエネルギーの単位で、どれだけの電力をどのくらいの時間供給できるかを示します。
容量は、バッテリーが満充電の状態でどのくらいの電力量を蓄えているかを表します。例えば、1000Whの容量がある電源は、100Wの機器を10時間(100W × 10時間 = 1000Wh)動かせる計算です。
容量が大きいほど、長時間機器を使うことができます。
主要な日本製メーカーから選ぶ
日本製ポータブル電源の主要メーカーとしては、
- SmartTap
- JVC
- YOSHINO
があります。以下で、それぞれのメーカーについて簡単に紹介します。
SmartTap
SmartTapは、ポータブル電源市場で高い評価を得ている日本のメーカーです。特に、同社の「PowerArQ」シリーズは人気があり、キャンプやアウトドア用途に適しています。コンパクトながら大容量であり、USBポートやACコンセントなど多様な出力ポートを備え、さまざまなデバイスの充電に対応。耐久性や安全性にも優れており、日本国内での信頼性が高い製品です。
JVC
JVC(日本ビクター)は長い歴史を持つ日本のエレクトロニクスメーカーで、近年はポータブル電源市場にも参入しています。同社の製品は、高い技術力を活かした高品質で知られており、特にJVCポータブル電源は高出力かつ信頼性のある設計が特徴です。ソーラーパネルとの連携が可能なモデルもあり、非常時やアウトドアシーンでも便利に使える点が評価されています。
YOSHINO
YOSHINOは、ポータブル電源市場で急成長している日本のブランドです。YOSHINO製品は、大容量と高出力が特徴で、エアコンや電子レンジといった大きな電力を必要とする家電にも対応できるモデルが揃っています。また、同社の製品は、バッテリー管理システムが優れており、過充電や過放電を防ぐ安全機能が強化されています。信頼性の高いパフォーマンスと耐久性に定評があります。
どのメーカーもオリジナルのものもあれば、Jackreyなど他メーカーとコラボしたものもあるよ
コスパ最強の日本製ポータブル電源9選
さきほど日本製メーカーを紹介しましたが、日本製メーカーの商品は限られます。
また、日本製メーカーであってもJackreyなどとコラボした製品も多いです。
ここでは、お店でもよく見かける「JVC」ブランドや、ネットで人気の「SmartTap」などを中心に、紹介します。
小容量(500W以下)ならJCVのNB-RK600がおすすめ
定格出力500W(瞬間最大1000W)、容量626Whの機能を持つ。
おおきな消費電力の家電は動かせませんが、スマホやパソコンの充電、扇風機、電気毛布などの家電などを使用可能です。
また、冷蔵庫も小型の冷蔵庫であれば約10時間以上、駆動できます。
そのほかにも、SmartTapはさまざまなカラーバリエーションから選べるので、若者から人気が高いです。
定格出力500W、容量500Whで、扱いやすい大きさです。
デザイン重視の方にもおすすめですよ。
中容量(1000W)クラスもJVCかPowerArQ
今や中容量と呼ぶべき定格出力1000Wクラスからは2つ紹介します。
どちらも1000W、1000Wh程度で、機能的には変わりありません。
このような場合は、ポート数や充電にかかるまでの時間など、細かいところで選択するといいです。
大容量(1500W程度)であればPowerArQ S10 Proがおすすめ
定格出力1500W程度になればある程度の家電などは動かす事ができます。
こちら定格出力が1600Wあるので、ドライヤー等の家電も動かせる製品です。
デザインもさることがながら、そのコンパクトさや充電の早さなどが一押しポイントになります。
キャンプにすごく合いそう…!
災害にもおすすめの(2000Wクラス)を選ぶなら各社を比較
定格出力1800W、容量1534Wh
定格出力2000W、容量2150Wh
定格出力2000W、容量1326Wh
このクラスになれば各メーカー価格も高くなります。ここで登場したYOSHINO B2000SSTは、日本製大容量ポータブル電源として人気が高い製品です。
定格出力・容量も最大のものを選ぶならYOSHINO一択
YOSHINO B3300SSTは、定格出力3300W、容量は2611Whです。
ここまでの大容量になると普段使いではないかもしれませんが、災害時などの非常用バッテリーとしては優秀すぎる製品になります。
大容量で日本製のものを探している方はぜひチェックしてみてください。
まとめ:安心安全の日本製ポータブル電源がアツイ!
この記事では、日本製のポータブル電源を容量別に紹介しました。
日本製のものは安全性・技術面が高いです。一方で、価格は海外のものよりもやや高めに設定されています。
サポート面を考慮して日本製のものを選ぶ方も多いです。
デザインも考えられており、JackreyやAnkcerといった海外ブランドが立ち並ぶ中でも検討しているのが日本製のメーカーになります。
この記事では、日本製でコスパ最強のポータブル電源を紹介したので、気になる方は見返してみてくださいね。